わたしたちが観ているカンベアのショー
ハウディーみなさん!
へれゆと申します。
ブログは中学生以来(黒歴史)でワクワクドキドキです。
拙い文章ですがおつきあいください!
今回参加させて頂いた
Country Bear Theater Blog Advent Calender 2018
もあっという間で、残り約一週間。
この記事は18日目です。
まずは自己紹介から。
ベアバンド箱推し(最推しはアーネスト)のカントリーベア・シアターがすきな人です。
普段はツイッター(@OYATSUtime06)でベアバンドのメンバー達への妄想を膨らませたり、らくがきしたりしてすごしています。
よろしければのぞいてみてくださいね~
ʕ·ᴥ·ʔ
さて!みなさんはこれまでに、何回カンベアのショーを観たことがありますか?
アトラクションという形式上、わたしたちがグリズリーホールに足を運び観ているショーは、いつ行っても一挙一動まったく同じショーですよね。
たった3パターンのショーが1年間朝から晩まで繰り返されているわけですが…
しかし、考えてみてください。
カンベアクラスタでもない限り、ゲストがカンベアに足を運ぶのは1回のインにせいぜい一度。
つまり設定上では、あれは「偶然観た一回」を想定しているのではないでしょうか。(※あくまで推測です)
本物のショーであれば、同じ演目でも毎回全く同じものにはなりませんよね。
そしてここが重要なのですが、カンベアはアトラクションという形式をとったアニマトロニクスのショーですから、
「偶然観た一回」が「最高の一回」
になるようにつくられていると思うのです。
(「最高の一回」をさらにわかりやすく言うならば、今までもわたしたちが知らないところで何度も公演してきたカントリーベアバンドのショーの中で、わたしたちが観ている回が一番面白い回なのではないか、ということです。)
これ以下は、各ジャンボリーにおいてなぜわたしたちの観ているショーが舞浜で繰り返されるべき特別で「最高の一回」だと思うのかを語っていきたいと思います。
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カントリーベアジャンボリー
ここでの目玉といえば、やっぱりビッグ・アルが "Blood on the Saddle" を歌い上げたあと、ヘンリーとサミーの "デビー・クロケットの唄" の途中で突如ステージに戻ってきてまた歌い出してしまうハプニングですね。
ヘンリーは機転を利かせ、全員をステージに呼び出し全員合唱 "Ole Slew Foot" をぶつけて力業でなんとかショーを成功におさめます。(熱い!)
このアルの再登場は、おそらく今までになかったとんでもねえハプニングだということがサミーの動揺っぷりから伝わります。
もしアルが何度も妨害していたとしたら、ヘンリーやサミーも「またかい!?」ってかんじになっていたはず。
つまりこの回の最高ポイントは
ヘンリーの機転とベアバンドの息ピッタリのフォロー
でしょう。
個性バラバラのベアバンドがヘンリーの「おーいみんなでてこーい!」の一声でバッと出てきて絆パフォーマンスを見せてくれるわけです。
さいこうですよね!?!?!?!?!??!
最高です
バケーションジャンボリー
わたしたちが観ている回の特別な点は2つ。
- リバーリップスの存在
- サニーの飛び入り参加
だと思います。
●リバーリップスの存在
"California Bears" を歌い終えたサンボネッツは、ありがとヘンリ~!とお礼を言いながら舞台を後にしようとします。
しかしヘンリーは彼女たちを引きとめ、なんとリバーリップスの名を呼びます。
渋くてカッコいい彼の登場に、サンボネッツは悲鳴を上げて喜びます。
…あの反応、さすがに共に活動するベアバンドの仲間にしては喜びすぎですよね!?!?!!?
ここから考えるに、リバーリップスはショーに毎回出演しているわけではないのでしょう。
多忙な彼はベアバンドに所属しながらも、個人での仕事が忙しいのではないかと思われます。
そんな忙しい合間を縫って、もしかしたらかなり久々の登場だったのかも。
そしてヘンリーは彼の登場を知っていて、サンボネッツが知らなかったところからしても、ヘンリー(そしてルーファス)だけが知っている、ベアバンドとわたしたち観客へ向けたサプライズだったのかも…。
わたしたち、ベアバンド全員そろったレアな回を観ている…!!!!!
のかもしれません。そう考えると我々はスゲェ体験をしているのかもしれません。
●サニーの飛び入り参加
もちろんわたしたちが観た回が、サニーが初めてショーに参加した回だと考えられます。
ヘンリーは真面目なので、サニーが飛び入りを希望しても、少しためらいを見せます。
しかし剥製たちがすかさず出してやろうと意見し、それに後押しされる形で承諾するヘンリー。
ここの剥製たちとヘンリーの信頼関係がいいですね。
その後はヘンリーとサニーの攻防戦。
"ヴァケイション" おしおしのサミーに対し、カントリー路線でいきたいヘンリーはなんとか誘導を試みます。
「カントリーベアバンドなのだからカントリーを歌わないと」という彼の生真面目さ、そして伝統を守ろうとする責任感を感じますね。(まぁ単にカントリーの方が好きなだけかもしれんけど)
結局最後は "ヴァケイション" で大盛り上がりのフィナーレを迎え、ショーは大成功。
おそらくこれ以降のショーではサニーが出演するとなってもヘンリーときちんと話し合った上で楽曲を決めることでしょうし、ここまでの特別に盛り上がることはないと思われます。
よってこの回は、
気の知れた仲間ではない新たなキャラクターが加わることで、
彼らにとってまったく新しいアドリブ演奏が生まれた瞬間を目撃している
という点で、バケーションジャンボリー至上最高の回なのではないでしょうか。
ジングルベルジャンボリー
このショーは特にハプニングもなく一見平和にみえますが、剥製たちがちょっといざこざを起こしていますね。
この件はカンベアドベント10日目の桂木さんの記事を読むとよくわかります。(勝手に引用してすみません)
ざっくり説明するならば、ショーの始まりの剥製たちの会話から、どうやらマックスとメルヴィンがトナカイポジ争いをしていることがわかります。
その後ショーは順調に進み、ヘンリーとサミー、サンボネッツが "サンタが街にやってくる" を歌ったあとが注目ポイント。
バフの「さぁ、今度はうまくやれるかな?」という声かけに、マックスが "赤鼻のトナカイ" を歌うことを買って出て、それをメルヴィンも了承。
マックスが歌い、メルヴィンが合いの手を入れるのを、バフはもちろんヘンリーとサミー、そしてサンボネッツまでもがステージに残って見守ります。
バフの発言やみんなの様子からするに、もしかしたらマックスとメルヴィンに赤鼻のトナカイパートを任せてみたら、以前のショーでトラブルを起こしてしまったのかもしれませんね。
マックスのパートが終わり、サンボネッツが嬉しそうに顔を見合わせるところからも、彼らのパフォーマンスの成功がうかがえます。
つまりこの回の最高ポイントは、
剥製たちのパフォーマンスの(おそらく初)成功
でしょう。
彼らはシアターの壁に掛けられた剥製であり、正式にはカントリーベアバンドのメンバーではないかもしれませんが、きっとヘンリーもベアバンドのみんなも彼らがショーを作る仲間だと思っているからこそ任せたのでしょうね。
ʕ·ᴥ·ʔ
以上から、わたしたちが観ている回は「最高の一回」だ!!!
と結論づけましたが、いかがでしたでしょうか。
カンベアのショーは毎回同じ展開を迎えますが、一番おいしい回を観ていると思うと…どうですか?なんとなくテンションあがりませんか??
カンベアの楽しみ方はいろいろなのが、今回のカンベアドベントのみなさんのカンベア愛あふれる記事からひしひしと伝わります。
主催のユーキャンさんに感謝です!!!
残り一週間も楽しみにしています。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
私の記事はこれで終わりです。
メリークリスマス、アンドハッピーニューイヤー!